■バクテリアの交代・・・・・日鱗2006年6月号より抜粋 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
消毒を繰り返している期間中、粘っこい水質や泡立ちの状態は続き、水質悪化を敏感に捉えた愛鯉たちが、体表のヌメリを剥落とし、また剥がれた分どんどんヌメリを出し続け、その剥れ落ちたヌメリがアンモニアに変化していき、そしてこういった状態に陥った原因の根源である。 それが濾過バクテリアの交代であった。 バクテリアには低水温適応の冬バクテリアと、高水温適応の夏バクテリアがあり、春と晩秋の交代期なのだ。 その交代期が1年のうちで最も濾過能力が落ちる時期である。 ではどうすれば良いのか、もちろん水質改善である。 餌を切り、濾過槽(ウォータークリーナー)を洗い、新水の量を初日4割、2日3日目は3割、その後1週間は2割程度注水し続け、毎晩水質改善剤を多めに投入する。その結果3日目くらい泡立ちが消えた。 |
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■水質 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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