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8月10日 この写真は薬浴を始めてから7時間を経過したものであり、もうこの時点で腫れがかなり引いている。(薬浴の前に傷みのひどい鱗を
2〜3枚抜いたが、残念ながら、このときの最も重篤な状態の撮影には失敗) |
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8月14日 すっかり腫れがひいて、部位も縮小。赤色がこのように茶褐色に変わるのは快方に向かうきざし。
ただし、14日、尾鰭と手鰭少し症状が出たので、15日に水換えし、枝つきの乾燥南天を投入。しかし、この鯉はこれまでの例とは異なり、このあとも
なんとなく体側部の治りも遅かった。
そこで、8月24日、再び水換えし、袋入りの乾燥南天を入れたところすぐに良くなったので、26日に池に放した。 |
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9月9日 上からではそれと言われてもわからないくらいで、ほとんど痕跡が認められない。 |
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8月10日、小山繁男さんの池から持ち帰った65p紅白には、上記症例のほかに@のような傷もあり、即日薬浴を開始。4日目の8月14日には既にAのようになった。
このような例から南天の葉には単なる殺菌作用だけでなく、組織の再生能力もあるのではないかとみています。 |
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