私のアクティブライフ 2016年
 その94 駿河湾 三島大社
2016年3月4日 駿河湾 三島大社
 三島大社は色々な桜で有名だそです。一度行って見たいと思っていました。
願いが叶いました。天候は良くなるようですが朝から小雨が降っています。大型バスですが今日の参加者は17名だそうです。こんな事あるのでしょうか。普通でしたら25名以上が集まらないと中止になります。
 バスが発車して間もなく(AM8:00)氷を混ぜる音が聞こえて来ました。驚きです。前の席の男4人グループが焼酎を飲み始めました。こんな早い時間からまるで会社の慰安旅行と勘違いしているようです。つまみも色々あるようです。飲みだすにはチョイト早過ぎますね。
 今日のバスはゆったりシートでトイレ付きのバスです。シートにはフットレスステップとマッサージも付いています。長時間連続走行しても乗客は疲れません。靴を脱ぐと楽です。足首から上をバイブレーターが揉みほぐしてくれます。このようなバスでしたら何処まででも行けますね。
 
 三島大社までノンストップで走りました。大鳥居を抜けると本堂に向かう参道が見渡せます。この時季は大変込み合うそうですので今日のコースは予定を変更して混んでくる前に三島大社を見学するそうです。
 
 参道の両側に神池という池があります。良い感じに桜が咲いています。
 参道の反対側です。しだれ桜はこれからのようです。
 天然記念物の「きんもくせい」だそうです。樹齢などわかりませんが相当の老木です。枯木にも見えますね。花を咲かせる枝などないようにも見えました。
 三島大社本殿です。二礼・二拍手・一礼で神様に挨拶します。そして願い事が有る場合はこの時に心の中で念じるそうです。
 参拝が済みバスは駿河湾に向かいます。大型バスに参加者が17名ですから後ろ半分は誰も座っていません。私の前の4人組みは頻繁にトイレに通います。
 駿河湾 内浦漁港では天下の奇祭「大瀬まつり」が行なわれていました。
 この祭りは駿河湾の漁民の信仰ある、大瀬神社の例大祭だそうです。若い漁師が派手に飾り付けられた船の上で女装して派手な踊りを踊り、大漁と航海の安全を願うそうです。
 約10隻くらいの船が参加していました。埠頭では鮮魚や地場産品直売、阿波踊り、太鼓演奏などが行なわれるそうです。
 この日は晴れたり曇ったりが忙しく変わる日でした。
 パンフレットには駿河湾クルーズと記載され、大型船の写真が堂々と写されていました。これも期待して来ました。実際には、このせこい船で湾内を回りながらカモメの餌さやりでした。
 船が動き出すと餌付けされた カモメやトンビなどが数十羽集まって来ました。
 カモメもなれたものです。 手に持っている河童えびせんを上手にくわえて去ります。ちなみに短いえびせんですと手をくわれる事もあるそうです。
 駿河湾は日本で一番深い湾だそうです。最深部は2,500mあるそうです。この深い海底ではフィリピン海プレートとユーラシアプレートその他2つのプレートが複雑に重なりあい、巨大地震「東海地震」を起こすと考えられているそうです。
 めまぐるしく天候が変わります。雨が降り出しました。
 対岸では甘くておいしい温州みかんが栽培されています。
 パンフレットにはこのような写真が使われていました。
 昼食は海鮮浜焼き食べ放題です。広い店ですが中国の方たちで一杯です。
 ガスコンロを挟んで向かい合う方とコンロを共用します。私の場合は中国の若い女性でした。私たちと時間的には20分くらい一緒でしたが、若い方の為か果物をメインに食べていたようです。私は一杯のつまみ程度でしたから、これが総てでした。
 中国の団体さんが帰りました。一気に静かになりました。私の隣に座った親子のお母さんは私の5倍くらい、向かいの娘さんはお母さんの倍くらい食べていました。
 多食い大会を見ているようでした。凄いものです。娘さんがウインナーと野菜をを持ってきました。お母さんはそんなもの家でも食べられるから持って来るなと説教していました。なるほどですね。
 帰路につきます。4人組みは又飲み始めました。海鮮店では生ビールをそれぞれ2杯飲んでいたようですが。酒豪ですね。
 厚木パーキングで今回始めての休憩です。ここには用はありませんが皆さん降りて買い物などをしました。
 今回はトイレ休憩を必要としませんから、出発地に戻る時間が1時間以上早く着いてしまいそうですので時間調整です。しかし、実際には1時間以上早く着いてしまいました。
 最初の集合場所で降りた4人組みの内1人を残し3人が降りました1人別の所から乗車した人に何処かで財布を落としたと電話が入ったようです。この時おとなしそうな添乗員さんが「少し飲みすぎではないですか」と言います。
 厚木のパーキングと沼津の土産店に連絡を取りました。結局、厚木のパーキングに落ちていたようでした。
※今回のバスは何かテスト運行だったのかも知れません。