私のアクティブライフ 2015年
 その86 サンマの刺身を作る
 同じ趣味の年配の方から南天治療について電話がありました。色々説明しているうちに寿司の話しになり、サンマの刺身へと話が進みました。あまりにも熱心に聞くのですが、理解してはいないようですのでHPに作るから見てくださいと話しました。
 サンマの時季になると聞かれる事が度々あります。アジやタイは磯または海岸沿いで釣れますから釣れる方もいますが、美味しいサンマとなると簡単に釣れる所はありません。その為、釣りをする方でもサンマの刺身を作るのが苦手な方が多いようです。
 美味しい刺身も簡単にできます。
 サンマは新鮮な物に限ります。スーパーなどでも手に入ります。
 サンマは大きい方が調理しやすいです。特に素人さんには。今回は特大サイズ1尾200gのものを仕入れて来ました。
 一番簡単な方法で行きます。下鰭の後ろ(肛門)辺りから包丁を入れて内蔵を総て取り除きます。
 こんな感じです。
 内蔵は残さず綺麗に取り除きます。頭がついた内臓部分は捨てずにおきます。活きの良いサンマは血が多く出ます。まな板が汚れるのがいやでしたら、牛乳パックなどを利用しますと汚れは気にならないと思います。 牛乳パックのまな板ですが表面がつるつるで滑りますから注意が必要です。
 内蔵を取ったサンマを三枚におろします。
 三枚におろすとこのようになります。
 サンマの皮をはぎます。切り取った頭部に近いところの皮を軽くつまみやさしく引くと皮はむけます。
 皮をむいたらお刺身に切ります。大きさは自由です。
 刺身になりました。
 ねぎ、しょうがなど薬味を添えてわさび醤油で頂くと晩酌もすすみます。
サンマのさしみ N0-2です。
 少しレベルアップです。サンマは頭、内蔵、尾を取りきれに洗います。
 サンマは三枚におろします。このようにおろすにはやや技術が必要ですが、お母さんに頼んだら簡単にできると思います。下は内蔵を守る小骨を切り取った物です。
 三枚におろしたサンマの皮をむきます。包丁を使いますから無駄なくむけますが、慣れないと逆に無駄が出ます。
 包丁で皮をむくとこのようになります。
 内蔵を大きく切り取る簡単な方法で作った刺身です。
 サンマの形を残し包丁で皮をはいて作った刺身です。
 サンマの骨はあまり気になりませんが、骨の部分を切りとるかピンセット(骨抜き)で抜きます。又、包丁は斜めに入れれば骨も気にならなくなります。
 簡単に説明しましたが、お父さんが作る場合、最初はぐちゃぐちゃで刺身には見えないかも知れませんが食べれば刺身です。酢に数分浸けても一味違うものができます。
 大きく切り取った内臓ですが、塩をふり、焼いていただくと最高です。私はこれが大好きです。