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今年も行って来ました。
前日の天気予報ですと、この地区は大雨・強風で荒れた空模様というでした。
ここは山梨のリニアテストコースです。以前は「リニア新幹線」と言っていましたが、今は「リニアモーターカー」と言うそうです。何度か試乗会に申し込んでいますが当りません。
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現地に近づくに従い雨風が弱くなり、空も明るくなって来ます。 |
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今回は何を警戒してか検問所があり、手荷物の検査をしています。空港と同じで厳しい検査です。
天候は予報とは随分変わり雨も上がりそうです。
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検問所を通り一安心。若い隊員が露店を出しています。つまみでも買って一杯やろうかとした所、この広場では酒は販売していませんでした。
昨年はビールを飲んだはずだと考えたが???結果ここで知り会った田中さんが持参していたビールを頂いた事を思い出しました。一番人気の焼き鳥やさんに並びました。
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私が目指す所にはすでに人山が出来ていそうです。焼き鳥をほおばりながら早足でメイン会場へと向かいました。メイン会場では式典が始まっていました。
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今回は来賓も少ないようですが式典には民主党の細野豪志氏も来ると言う事でどのような挨拶をするのか楽しみです。この中に居るはずです。
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私は最近目も耳も頭も今イチ気合が足りません。今回は式典の話を総て聞きもらさずにと思いICレコダーと集音器を持ち込みしたが色々な騒音がする中では思っていた程の働きはしませんでした・・・。
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今、国会では安保法案でモメにもモメていますが、この地区が地盤の細野氏です。どの様な挨拶をするか楽しみでしたが、騒音が多く完全には聴き取れませんでしたが、それなりの無難な話をしていた様です。
防衛庁関係者が多く住む地区からの出馬は苦労が多いでしょうね。
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参加する戦闘車両が訓練地内にびっしり並んでいますが手前側に大型車両が並んでいる為、台数を数える事は出来ません。 |
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色々な式典が終わり、模擬戦闘が始まりそうです。戦闘車両のエンジンが一斉に掛かります。物凄い轟音と共に戦闘車両が爆発炎上したかのように煙が立ち登ります。 |
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整備不良なのか(煙幕)?辺り一面排気ガスに包まれます。私は風上にいましたが風下にいた方は大変でしょうね。訓練地内は一時煙の中となります。 |
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会場の正面に回り込みました。模擬戦闘準備の為次々に退場して行きます。
10式最新鋭戦車です。1両10億円くらいするそうです。手前の大きい戦車は自走榴弾砲と言うそうです。簡単に言えば自由に動く大砲です。 |
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軽装甲機動車です。100km/hで走れるそうです。 |
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訓練地内から戦闘車両は総て出て行きます。 |
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はるか遠くに何か虫のような物がウジャウジャ動いています。レンズを望遠にして覗いた所、人間でした。
何処に隠れていたのか凄い人数です。後で聞いたのですが、約1000名の自衛隊員がいたそうです。 |
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見渡す限り訓練地内には何もありません。 |
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空になった訓練地内はMP(憲兵)が警戒に当ります。 |
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静まりかえっている訓練地内に対戦車ヘリ「アパッチ」が上空から急降下してきます。映画などで見るのと同じで凄い動きをします。 |
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訓練地中央でホバーリングしてます。カメラの望遠で見ますと機関銃の先がくるくる回っているようです。おそらく模擬弾を発射していると思います。 |
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アパッチが上空にいますが、「AH-IH多用途ヘリ」が低空で進入して来ました。上空10mくらいでホバーリングを始めました。昨年は見とれてしまいましたが今回は撮ります。 |
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ヘリからは4人の隊員がロープで降下して来ます。 |
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降下した隊員はすぐに木陰の中に消えて行きました。敵地に侵入出来たようです。 |
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私の家の近くの米空軍基地ではカーニバルなどに関係なくパラシュートの降下訓練が最近良く行なわれます。状況にもよりますが降下高度は340m以上と決まりがあるそうです。
基地沿いの国道を走っていたら「C-130」が何か落しています。良く見たらパラシュートでした。空軍基地は広い為状況次第でいつでも出来るようです。「C-130」5機編隊で飛んで来て2機から降下されたようです。 |
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広い上空で飛び出すようですが指定されている敵地の林の中に集結するようです。凄い技術です。 |
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「AH-IH」と入れ替わるように指揮官らしい隊員が乗った装甲車が入って来ます。入って来ると言うより突っ込んでくると言った方が正解です。
入り口から勢い良くカーブを曲がりました。身体を乗り出している2人も一瞬よろめきました。これは減点でしょうか? |
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戦闘訓練が始まります。
大型榴弾砲が入って来ました。私たちが見ている目の前に大きい側溝のようなものがあります。雨が降れば水を処理し、見学者の規制線ともなるのかなと考えていましが、兵隊(隊員)が隠れて身を隠す「壕」としても使われているようです。
間もなく隊員が飛び出して交戦に加わります。 |
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「小型榴弾砲」も位置に着きました。壕に潜んでいた隊員が走りより、小型榴弾砲を発射出来る体制にします。 |
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目の前でいきなり砲弾が発射されました。赤い旗は「発射するぞ~」の合図です。 |
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目の前10mくらいの所で一番大きいと思われる榴弾砲が2発同時に発射されました。監視役の隊員が「大きな音がしますよ」と言ったと同時に大爆音と衝撃波で身体が押されました。小さい子を連れたお母さん達は凄い勢いで逃げて行きます。小さい子などはここには連れて来るべきではないですね。
※20年以上前です。私の父親が東富士火力演習場に行った時の話ですが、この訓練は実弾を発射します。凄い爆音と爆風で同行の役所の職員の「カツラ」が飛ばされて見つからなくなったそうです。昔の「カツラ」はただ帽子のように載せるだけでいきなりの爆風、衝撃波には対応できなかったそうです。
昔も今も「カツラ」はすぐ見破られますね。ハゲならハゲの方が良いですね。私も7部通り無くなってしまいました。負け惜しみですかね。 |
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四方八方で ドカ~ン ドカ~ン と爆発音がします。 |
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空も暗くなり雨も降り出しました。気がついたら上空には対戦車ヘリ「アパッチ」が飛んで来ました。なにやら攻撃態勢に入ったようです。 |
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アパッチからの攻撃で被弾したようです? 兵員輸送用の装甲車が炎上しています。 |
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仲間に助けられたようです。隊員は中にはいません。細かい芸を見せてくれます。 |
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仲間の戦闘車両が被弾して燃えていても攻撃は続けます。 |
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攻撃の手は緩めません。凄い勢いで砲撃は続けます。 |
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戦車の機動力は素晴らしいです。建設機械のキャタピラーとはまるで違う柔軟な動きをします。そろそろ戦闘訓練も終わるようです。
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観客のすぐ脇を通り格納庫へ戻るようです。観客が近過ぎて危険な感じもします。この時点でも排気ガス?(煙幕?)で姿をくらまします。
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見ていて非常に気になる事ですが、隊員はどの様な状態で操縦や砲撃をするのでしょうか?見ている限り劣悪な状態を想像します。
騒音も乗り心地もひどそうなので後遺症などもいずれは出るのではと思ってしまいますね。
全力で疾走して急ブレーキで止まります。車でしたら一回転しそうです。
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追突などもせず凄い技術です。 |
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戦車も榴弾砲車両も同じ様に考えていましたが、戦車は戦車同士向き合って打ち合いができるそうです。戦車から打ち出される弾では戦車は簡単に破壊されないように出来ているそうです。
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榴弾砲車両が仮に向かい合って打ち合いすれば、お互いバラバラの鉄くずになってしまうそうです。砲身の太さと長さがまるで違いますね。ちなみに50km/hで走行出来るそうです。音も凄いです。山を越えて見えない敵も狙えるそうです。
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不思議な型をした車両です。戦闘車両が通れない、渡れないなどの所に橋を掛ける車両だそうです。
写真は自衛隊より借りました。
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橋を掛けています。 |
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キャタピラーでも動きが取れない場所があります。過去の戦争で湿地帯などにはドラム缶を並べて橋を作って戦闘車両などを移動させたそうです。
写真は自衛隊より借りました。
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橋を降ろすとこのような姿になるそうです。 |
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この訓練地には戦闘車両の出入り口は2箇所あります。観客席から遠い出入り口ではグレーダーが忙しく働いている様子が遠くに見えました。
大重量の戦闘車両が次々出入りする為、整地作業も大変なのでしょうね。
写真は自衛隊より借りました。
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会場入り口に展示してある古い戦闘車両も昨年とは違うようです。 |
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話し声などが聞こえにくくなったら使う集音器です。 |
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夢中で写真を撮っている最中に何を勘違いしたかうっかりイヤホンを耳に入れてしまいました。左右の耳が空洞になったかと思われる大爆音を味わいました。どじは常について回ります。参りました。
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※この様な大掛かりな訓練は本州ではここだけだそうです。戦闘車両は約200両が頑張ったそうです。 |
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