私のアクティブライフ 2012年
 その54 復興応援バスツアー
 2012年11月3日
 福島・いわき応援特別企画小名浜ビックみなと祭り2012

 朝7時30分バスに乗りました。

 バスは数回のトイレ休憩だけで一路福島県小名浜港に向かいます。
 風はやや強いですが良く晴れました。秋の行楽シーズンです。車も多いようです。

 車中で早めの昼食を頂きました。テレビなどでも紹介される有名店のお弁当だそうです。

 小名浜港にバスが着きました。下車するとにぎやかな音楽が聞こえます。
添乗員さんから車中で説明があったフラガールのショーが始まっているようです。
フラガールは6名と少なめですが元気一杯で素晴らしいショーです。

 
同行の友人が写しました。イメージの違うお二人ですがお二人とも友人の好みのようです。
友人も色々な面で忙しいはずです。

 今回のツアーは復興応援と言う事で、県内の物産が展示即売され、試食も色々あるようです。

 フカヒレがたっぷり入った手作りフカヒレまんです。干しシイタケ・タマネギ・レンコン・キャベツなどが入り手の凝った美味しいおまんじゅうでした。

 ホタテの浜焼きです。ホタテ焼きは出し汁で煮て火を通し軽くあぶった素朴な味でした。

 カジキマグロのメンチカツです。タマネギ・シイタケ・などであっさり味でした。

 サケとサンマの握りずしです。サケも美味しいですがサンマの身は厚く立派なものでした。

 美味しい地酒もたっぷり頂ました。試飲したお酒があまりにも美味しかったのでもう1本自腹で試飲しました。

 試食品にしてはそれぞれ立派な大きさで満腹状態です。良いタイミングで和太鼓の演舞が始まりました。
 太鼓のどんどこ・どんどこと歯切れの良い響き一打一打に太鼓をたたく方の魂が全身全霊に込められているように感じました。

 迫力があります。

 掛け声と共に太鼓の響きもピタリと止まる。息が合ってます。

 磐梯山の自然が並んでいます。福島県も大変な災難に遭いました。早く皆さんが元気になる事を祈ります。

 福島県の果物も元気いっぱい実ったようです。

 福島県浜のグルメとのれん街です。お洒落な小物土産・美味しい食事楽しい時間が過ごせます。

 私が喜ぶようなラベルが目に入りました。これはいいナ~と考えました。でも、ラベルは福島産ですが中身は外国産でした。

 いわきら・ら・ミュウです。新鮮な海産物が山盛りです。

 福島の海産物も安心して頂けるようになりました。県内外からの大勢のお客さんが新鮮な海の幸を求めに来てます。

 私の大好きな一杯のお供です。スルメイカの一夜干しです。
国内産は甘い。

 いつも一緒の幸子さんの大好物です。美味しいウニです。口の中でトロけるようでしたと言いたいですが蒸しウニでした。でも、美味しかったそうです。

 福島県の美味しいものを頂き帰路に着きますがまだ美味しいものを頂ける所に立ち寄るそうです。
ここもテレビで紹介される有名店だそうです。

 カラフルで美味しそうな和菓子がいっぱいです。砂糖、水飴、米、小麦、小豆など少ない原料を使い分け経験と技術が成し遂げたものと思います。
 これからも益々美味しくお洒落な和菓子が創作されると思いますが、洋菓子の域が判らなくならないと良いですね。

 このお店に入る前に添乗員さんが「試食のお饅頭をお持ちしますから少しお待ちください~」とバスから降りて、お店から美味しそうな薄皮饅頭を持って急いで戻って来ました。
 我妻は商売柄消費期限などを確認します。何と消費期限日の美味しいお饅頭が試食で配られました。

 お土産も買い帰路に着きます。鹿島灘と思われる海岸線が見えます。
 海はいいナ~とぼんやり眺めていた所15年くらい前に稼動し話題になった施設が目に入りました。日本では初めてと思われる日立の重油燃料の発電所です。正式名は日立臨海発電所だったと思います。

 小名浜港の回りに明らかに石炭と思われる黒い山が整然と並んでいました。今時なんだろうと考えました。帰宅後調べました。
 この近くに日本化成という化学会社があり2012年からこの敷地内で石炭での火力発電を開始したようです。

 茨城の里山、心和む景色にいいナ~こんなのんびりした所に住んでみたいナ~

 バスは友部のサービスエリアで休憩です。年配者が多い割に少ないトイレ休憩です。
 興味のある即売会が開かれていました。

 笠間焼きの小物が並べられています。お二人共興味があるようです。

 人の影が長くなりました。本線を覗くと車の数も随分増えました。帰宅時間が気になります。

 夕日に照らされた遠くの山は冬に向かう準備を始めているようです。綺麗ですが物寂しい感がありますね。
 秋の観光には最高の日です。渋滞が続きます。渋滞と言う言葉で先の短い方達はトイレも気になりだすと言う統計もあるそうです。
 帰宅時間も1時間遅れて17時30分でした。そのまま帰れば8時チョイト過ぎ今頃は自宅の風呂ですが、そこは我ら4人行き付けの料理屋さんに上がり込んで1日の反省会を開いていました。

 小名浜のビックみなと祭りの会からサンマの土産も頂きました。我が家では大きな魚も手早く焼けます。
 翌日の昼食に頂きました。ただと言う言葉だけで大変美味しいものでした。

 我が家では旅行など行ってもお土産はほとんど買ってきませんが今回は福島応援企画と言う事で無理をしましたと言いたいですが、無理ではなく娘の好きな漬物、私の好きな酒のつまみなどが目に付き衝動買いしてしまいました。

 私の好きなスルメイカの一夜干し・メヒカリなどです。
 フラガールのお姉さん達もショーの合い間に試食品を頂くようです。フカヒレまんを頂いていたようです。
 フラガールのリーダーのようです。綺麗なお姉さん写真をと尋ねると快く応じてくれました。
 サービス満点でした。
 私が中学生の頃常磐ハワイアンセンターが出来ました。常磐炭鉱の石炭が石油などに取って代わられ炭鉱が閉山しました。
 その時の炭鉱の役員が発案して常磐ハワイアンセンターが出来たと聞いています。誰と来たか覚えていませんが私は来ていたようです。
 私がお世話になっている桜川市の山荘の親方に頂いた笠間焼きの花瓶(陶磁器)です。有名な方の作品だそうですが、花瓶の裏の印を見ても私には理解出来ません。
 茨城県の隣の栃木県には有名は益子焼と言う陶芸品がありますが、笠間焼きの方が歴史は長く笠間焼きの伝統で焼かれているそうです。 作品も家庭で利用される食器類などが多いそうです。
スルメイカの一夜干しです。この製品については国内産が間違いないです。塩味も適度で何と言っても軟らかいです。
 私が好きな為か時々夜のつまみで頂きます。国内産ではありません。たぶんオーストラリアかニュージイランド産です。
 見た目は良いのですが味は無く焼くと硬く小さくしまり、やられた~と言ういやな気分になり酒も進んでしまいます。
 2011年3月11日の小名浜港です。漁船、貨物船が港に打ち上げられています。大変な出来事でした。
 現在の小名浜港です。遊覧船の営業も始まっているようです。
 ほぼ完成し現代風なお洒落な港に。大勢の方達が早く戻って来られると良いですね。
  復興の為の応援に少しはなれたでしょうか?

  今回の企画ではある基準を満たすと各人に都から1500円の応援がありました。私達もそうですが参加された皆さん、都の基準に適合とされた方達でした。
 東京都も色々な形で応援しているようです。有難う御座いました。