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8月末、家紋を入れた石のテーブルに屋根を掛けることに。 |
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9月11日(友引)
屋根を掛けるのには少し狭い為、春先に移動した垣根をさらに移動する。
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9月12日〜
材木の刻みを始める。間違ってないか組み立てて見る。
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9月23日〜
基礎を打つ。基礎には化粧の石を張る。
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9月27日〜
いよいよ棟上。
酒、塩で地を鎮め何事も無く完成を祈る。 |
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作業を簡単にする為に、屋根部分を組み立て重機で吊り上げ柱を組み込む。
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基礎と柱を固定する。 |
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作業開始から数時間でこのように。
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素人なりにこだわる。
このような小屋は普通金属製の金具で簡単に固定するそうです。
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何事もなく立ち上がりました。 |
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10月5日〜
垂木がつきました。
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10月7日 ここも素人なりにこだわってみました。
ヨ〜ク見ると釘が少し出てました。 こだわった所なので、ばらして釘を抜きました。たいへん疲れました。
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10月8日
化粧の天井を張りました。
中から見るといいですね。
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10月11日 野地板を張りました。
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10月12日
屋根の下地材(フェルト)を張りました。
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10月17日
屋根の中央につける太い竹を茨城の友鯉の松田さんの所にもらいに行きました。
4mの長い竹を軽トラに積んで高速道路を走りました。
翌日は腕が上がりませんでした。やはり緊張していたのでしょうね。
右は松田さんの豪邸です。
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10月19日
杉皮を張り始める。
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10月23日 杉皮が張り終わり、化粧の竹の取り付けが始まる。
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10月25日
灯りも点きました。
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化粧の垂木、棟木等には銅の花で渋味をだしました。
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11月3日
表から見ます。裏から見ます。
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11月9日 庭木もいい感じになりました。数年後が楽しみです。
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12月1日
日本最北端(北海道稚内)の愛鯉家、高瀬工業の親方から北風避けに小屋の周りに張るようにと贈っていただきました。
特注なのでピッタリです。北風にも負けず友鯉を招いて一杯できます。 感謝。
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この小屋は、8月の奥多摩の山歩き(植林)のときに見たものです。これを参考にしました。 |
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台風17号
2012年9月30日深夜関東地方を直撃した大型台風に我が家でもそれなりの被害を受けていました。
秋になり冬に向かう池の周りの整理をしながら何気なく東屋の屋根を見たところ杉皮を押さえる竹が一部無くなっていました。
2007年8月に造り5年が経過しました。
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良い機会なので手直しする事にしました。もろくなった押さえの竹は全て取り外しました。 |
これまでは4本の竹で押さえていました。北側です。 |
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高さのある屋根ではないのですが万が一を考えて命綱も準備して作業をします。 |
今回は杉皮もやせてきた為、竹を増やし7本の竹で押さえる事にしました。北側の屋根です。 |
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南側も押さえの竹を増やしました。作業開始から約10時間で一応完成です。各部のビスの増し締めをして第一の作業は終わりです。 |
作業開始から約10時間で一応完成です。各部のビスの増し締めをして第一の作業は終わりです。 |
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今回、竹はバラで数本購入すれば良いと考えていましたが鯉の師匠に紹介して頂いた竹屋の親方の人柄があまりにも良い方なので一束購入してしまいました。余った竹は垣根の修理でもと・・・ 長いものを積み車体から荷物が飛び出る場合は車体の長さの10%までとされています。我が軽トラックは全長3,4mです斜めに積んでも明らかに違法です。竹の長さは6mです。5年前にも同じ長さの物を運びました。その時は白いオートバイにしばらく追尾されました。 今回は荷が出っ張ってますよ〜と出た所に白い布を付けようと準備をして行きました。しかし、竹屋の親方が白では駄目〜と言いながら赤い布を竹の前後に付けてくれました。違法ではありますが取り締まる方には誠意を酌んで頂けるのではと・・・ 無事帰宅できました。
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第二の作業です。
竹は一束が18本でしたので縦にも竹をながす予定でいましたが、この作業をするにはさらに数本必要になります。
時間にしても半日もあれば十分なのですが数本を買いに行くのが・・・。
この屋根は京都の屋根屋さんの仕事だそうです。次回はこれ以上にと考えています。
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北側の屋根には良い感じでコケが生えていましたが私なりに考えていた屋根にするにはこの杉皮の上にさらに杉皮を三重は貼らなければなりません。
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大分先になりそうですが岩松なども生える趣のある屋根にしたいですね。 |
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次回の杉皮の吹き替えは5年後くらいと考えています。
5年後ですとまだ自分で出来ると思いますが専門業者にいくら(値段)かかるか相場を聞いてみました。
写真は業者がネットに出している物を参考に答えて頂きました。
鈴木拓夫様
お問い合わせ有難うございます。
比方の事例では東屋、草門、主たる門、全てを工事しましたが主たる門の分としては 70万〜80万位かかっていました。杉皮の材料、施工難度、下地などで変わると思いますがご参考になさってください。
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業者の門は我が東屋の半分くらいです。次回の作業も自力でやらなければならないようです。
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